【資料】憂国道志会●憂国五誓
昭和37年(1962)1月、野村秋介自ら「新しい感覚を備えた右翼運動を……」と決意、「憂国同志会」という名称の団体を結成して、「米軍基地返還運動、労働争議介入」など、右翼運動を活発化、先鋭的な団体として活動を展開した。
時に、野村秋介、27歳。
本格的にその身を右翼運動に投じた若き日の野村秋介の息吹を『憂国五誓』により我々は感じ入らずにはおれないだろう。

一、我々会士は真に日本国を愛し、日本民族として生を受ける光栄を敬謝し真に日本国家再建の念に炎いて、かつ、志している者の集まりである。

一、我々会士は真に東洋思想を極め、仏教神道の真髄に到徹し、それを持して自己の形成を確立し真に日本国のために寄与し得る者の集まりである。

一、我々会士は常に大衆に幸を念ずるが為に常に客観的立場を持して慈愛静戦道の何れの為にも生涯を貫き得る者の集まりである。

一、我々会士はいかななる条件の下におかれようとも、常に倫心を学び常に行動の是非を討議し、常に団結の決意を不変に貫き得る事の出来る者の集まりである。

一、我々会士は真に国を憂い、真に道を志す者の集まりである。

参考文献■右翼問題研究会『右翼の潮流』立花書房
構成■サン企画
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