誰か修司を想はざる
2)1958(昭和33年)-1967(昭和42年)
   22歳        31歳
●『空には本』から
「天井桟敷」旗上げまで●
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『空には本』
的場書房
昭和33年6月
 ……… ……… ……… 私は、十九歳の冬に大学を退学し、不  摂生がたたり、病気で倒れてそれから二十二歳までの長い四年間を、 寝てすごした。世界はつねに、私の外側で動いていて、私には手で  さわることができなかった。 ……… 私は、今から思えば少年時  代を通して悲劇的なものを求めつづけていたように思われる。そし  て、悲劇的なものを求めることが、もっとも英雄的なのだとする、  きわめて日本人的な自己形成をつちかってきた。競馬にしても、ボ  クシングにしても、劇にしても、同じことであった。         だが、病床にいてしかも「悲劇的なものがあらかじめ与えられて  いる時代」を遠望しながら、その上、どうして悲劇をさがす必要な  どあるだろう。 ……… ……… ……… もはや、感情の高い密  度を保証するものは、決して悲劇などではなくなってしまっていた  のである。                                                             一本の樹にも                          ながれている血がある                      そこでは血は立ったまま眠っている                                               ……… ……… ……… ……… 一体、私たちにとって、希望  とは何であったのだろう。マルローは「苦しみは変らない。変るの  は、希望だけだ」と書いている。                  その頃、砂川闘争から安保闘争へと、時代は蠢動しはじめていた。 私は、一日おきに輸血し、月に一度位は危篤状態に陥入るようにな  っていたが、遺書だけは一度も書いたことがなかった。                                         地下水道をいま走りゆく暗き水のなかにまぎれて叫ぶ種子あり                                   私は身長一メートル七十三、体重六十五キロ、血液AB型で、   二十二歳、得意な歌は「誰か故郷を想はざる」であった。                  ◆「希望/誰か故郷を想はざる」より◆ 

『血と麦』
白玉書房
昭和37年7月
◆ ┐ラ 一 長 文 新 ボ 一 早 テ 小 会 大 松 く 篠 ュ モ 第 一 ジ 九 編 学 宿 ク 九 稲 レ 説└ 江 竹 °田 l ダ 二 匹 オ 六 叙 座 区 シ 六 田 ビ ┐に 健 の   正 ズ ン 歌└ ド 二 事 ア 左 ン 一 大 ド 人 参 三 女   浩 の ・ 集 を ラ 年 詩 ト 門 グ 年 学 ラ 間 加 郎 優   監 詩 ジ ┐書 マ ■ ┐リ 町 評 ■ 中 マ 実 ° `で   督 集 ャ 血 く ┐昭 李 エ に 論 昭 退 ┐験   石 あ   ┐を ズ と °恐 和 庚 で 転 を 和 °Q 室   原 っ   乾 愛 を 麦     三 順 戯 居 書 三  └ └   慎 た   い 読 好 └   山 十└ 曲 °き 十   を を   太 九   た °み 刊  └ 七 を ┐母 は 六   書 ┐  郎 條   湖   ` °  `年 ┐白 と じ 年   く 文   ら 映  └   ラ     テ   現 夜 同 め     °学   の 子   の   ン     レ   代└ 居 る       界   ┐と   シ   グ     ビ   詩 を ° °     └   若 出   ナ   ス     ド 二└ 上     二     に   い 会   リ   ト     ラ 十 に 演     十     発   日 う   オ   ン     マ 六 連 °    五     表   本 °  を   ・       歳 載       歳     °  の     書   ヒ         °                           

『ジャズを楽しむ本』
久保書店
昭和36年12月

『田園に死す』
白玉書房
昭和40年8月
映 世 で テ ◆ 載 長 万 ラ 一 塚 ┐ラ 仮 一 パ 放 連 長 杉 九 一 子 田 芸 レ 第 °編 太 ジ 九 本 大 マ 面 九 l 送 載 編 並 條 九 懐 谷 術 ビ 三   小 郎 オ 六 邦   ┐劇 六 ソ ド °叙 区 映 六 妊 区 祭 イ 歌   説 賞 ド 五 雄 礼 山 と 四 ナ キ   事 和 子 三 °下 奨 ン 集   ┐ °ラ 年 `  姥 し 年 リ ュ   詩 泉 と 年 ふ 馬 励 タ ┐  あ   マ ■ 岡 服└ て ■ テ メ   ┐町 結 ■ た に 賞 ビ 田   ゝ   ┐昭 井└ ・ ┐昭 ィ ン   地 に 婚 昭 り 転 °ュ     荒   犬 和 隆 ・ イ 吸 和 を タ   獄 転 °和 の 居   l 園   野   神 四 ら 芸 タ 血 三 担 リ   篇 居   三 夢 °  番    └   の 十 と 術 リ 鬼 十 当 l  └ °  十 `    組 に   を   女 年 青 祭 ア の 九 ° ┐  を     八 流     ┐    ┐ └   年 奨 賞 研 年   ダ   ┐    年 れ     あ 死   現   で   歌 励 グ 究     イ   現       る     な     代   第   人 賞 ラ└     ナ   代       °    た す   の   一   を を ン `    マ   詩             は└   眼   回 二 組 発 プ ラ 二   イ   手     二       : 刊  └   久 十 織 表 リ ジ 十   ク   帖     十       : °  に   保 九 ° ° `オ 八  └  └     七      └     連   田 歳     同 ド 歳   で   に     歳

『現代の青春論』
三一書房
昭和38年4月

昭和38年4月2日、カトリック吉祥寺教会にて
結婚の喜びに包まれる映子と修司
  ◆ の       て ┐私 ┐ ┐同 や ┐  の     ◇   ┐よ 鳥 空   い そ は ど ふ じ っ ね 空 が 芝   映   ひ う の は   る れ ち う む 夢 て え に は 生   子   と な 影 初   か は ょ し└ を 目└ は っ に : を セ り す が 夏   ら `っ て と 見 を と 不 き 寝 : み ン ぼ ば 芝 |   だ 目 と か 私 れ と 映 思 り こ : つ チ っ や 生 |   よ を 考 し は な じ 子 議 と ろ   め メ ち さ を ° └ あ え ら 微 い て が な 見 ん   る ン の で 掠       い て ね 笑 な い 言 こ え で   ◇ タ あ °め       た 言└ す ん っ う と た い :   ル な   て       と っ   る て し °が °る :   ・ た   飛       き た   °変 ょ ┐い   と :   ジ に   び       に °    な に 二 っ   `    ャ /   す       い       こ 居 人 ぱ   雲     l     ぎ       つ       と 眠 で い   が     ニ     る       も       ね り 並 あ   ち :   l     °      同      └ し ん る   ぎ :   └     ま       じ         て で °  れ :   よ     る       夢         も `    て     り     で       を         : こ     ゆ     ◆     時       見         : う     く    
◇ 祭 レ ィ ラ 一 ┐ ┐リ ラ 一 ┐奨 ビ ア ジ 夜 巨 街 ア ジ 九 遊 励 ド└ オ 物   に 賞 オ 六 撃 賞 ラ で ド 語 人 戦 グ ド 六 と °マ 芸 キ└   場 ラ ラ 年 そ   ┐術 ュ を 伝 あ ン マ ■ の   子 祭 メ  └ り プ ┐昭 誇     賞 ン ┐を└ リ コ 和 り   守 `タ 話 ┐を °メ 四 └     放 リ の 芸 ┐  ッ 十 刊   唄 送 l 特 術 ア   ト 一 °    記 ┐集 生 サ   ・ 年     由 者 お└ 活 ヒ   イ         ク は に└ グ   ケ       来 ラ よ 連 `ラ   ヤ      └ ブ う 載 ┐フ  └       で 賞 イ °絵└   で 三     芸 `ン   本 `  イ 十     術 テ デ   千     タ 歳

『戦後詩』
紀伊國屋新書
昭和40年11月

『血は立ったまま
眠っている』
思潮社
昭和40年6月

『ひとりぼっちの
あなたに』
新書館
昭和40年5月

『競馬場で会おう』
華書房
昭和41年7月

『遊撃とその誇り』
三一書房
昭和41年4月

『みんなを怒らせろ』
新書館
昭和41年1月

『あゝ、荒野』
現代評論社
昭和41年11月

『さよならの城』
新書館
昭和41年10月

『男の詩集』
雪華社
昭和41年9月
仕 ◇ ラ ┐ ┐実 ◎ 回 俊 門 映 一 事 ┐ジ 毛 青 験 横 る 夫 グ 画 九 部 書 オ 皮 森 室 尾 °監 ラ ┐六 屋 を ド の 県 ┐忠   督 ン 母 七 を 捨 ラ マ の 天 則   と プ た 年 渋 て マ リ せ 井 `  フ リ ち ■ 谷 よ ┐l む 桟 東   ラ の└ 昭 区 `ま└ し 敷 由   ン コ ・ 和 宇 町 ん な 男└ 多   ス メ ヴ 四 田 へ だ ど└ を 加   `ン ェ 十 川 出 ら を ┐設 `  ガ ト ネ 二 町 よ└ 公 大 立 九   l を チ 年 の う で 演 山 °條   ナ 書 ア   松└ 芸 °デ   映   `く 映   風 刊 術   ブ   子   ア た 画   荘 °祭   子   ら   メ め 祭 三 に   賞   の   と   リ `短 十 移   °  犯   演   カ 松 篇 一 す       罪   劇   を 本 部 歳 °     └              

『書を捨てよ、町へ出よう』
芳賀書店
昭和42年11月

『はだしの恋唄』
新書館
昭和42年7月

『時代の射手』
芳賀書店
昭和42年10月

『人生なればこそ』
大和書房
昭和42年10月
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