誰か修司を想はざる
3)1968(昭和43年)-1977(昭和52年)
   32歳        41歳
●密  室 から 市  街 へ●
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競 ◆ ラ 書 羽 ア ┐ ┐一 走 ┐ジ く 仁 メ 幸 暴 九 馬 誰 オ °進 リ 福 力 六 ユ か ド   監 カ 論 と 八 リ 故 ラ   督 前└ し 年 シ 郷 マ   ┐衛 を て ■ l を ┐  初 劇 ┐の 昭 ズ 想 狼   恋 事 思 言 和 の は 少   ・ 情 想 語 四 馬 ざ 年   地 を の└ 十 主 る└   獄 視 科 を 三 と└ で   篇 察 学 ┐年 な 刊 芸  └ に└ 現   る °術   の 渡 に 代   °  祭   シ 米 連 詩       奨   ナ °載 手 三     励   リ   °帖 十     賞   オ    └ 二     °  を     `歳

『絵本・千一夜物語』
天声出版
昭和43年2月

『さあさあお立ち会い』
徳間書店
昭和43年1月

『街に戦場あり』
天声出版
昭和43年6月

『愛さないの愛せないの』
新書館
昭和43年5月

『思想への望郷(上・下)』
大光社
昭和43年11月

『自叙伝らしくなく――誰か
故郷を想はざる』
芳賀書店
昭和43年10月

『ハイティーン詩集』
三一書房
昭和43年7月

『裸の王様・イワンの馬鹿』
昭和43年7月
新書館

『寺山修司の戯曲T』
全四巻
思潮社
昭和44年4月
九 さ 唐 ◇ ◇ 演 神 ド な 作 ┐渋 一 條 れ 十 ┐ ┐劇└ イ い 詞 時 谷 九 映 る 郎 寺 ア 理 を ツ 子 し 代 に 六 子 °主 山 メ 論 上 国 の た は 天 九 と   宰 修 リ 誌 演 際 よ カ サ 井 年 別   の 司 カ ┐ °演 う ル l 桟 ■ 居   状 の 地 地   劇 に メ カ 敷 昭 `  況 戯 獄 下   祭└ ン ス 館 和 松   劇 曲 め 演   で が ・ の 落 四 風   場└ ぐ 劇   ┐大 マ 象 成 十 荘   と の り└   毛 ヒ キ に °四 に   の 刊└ を   皮 ッ の の   年 転   乱 行 刊 創   の ト 唄 っ     居   闘 開 °刊   マ ° ┐て     °  事 始   °  リ   時└         件 °      l   に 公   三     で        └   は 演   十     留         ┐  母 °  三     置         犬   の     歳

『新戦後派』
毎日新聞社
昭和44年3月

『対談・競馬論―この絶妙な
勝負の美学』
番町書房
昭和44年5月

『ドキュメンタリー・家出』
ノ−ベル書房
昭和44年5月

『絵本・千一夜物語』
新書館
昭和44年12月

『ぼくが戦争に行くとき』
(反時代的な即興論文)
読売新聞社
昭和44年8月

『アメリカ地獄めぐり』
芳賀書店
昭和44年8月

『時には母のない子のように』
新書館
昭和44年7月

総監室を背に正面玄関前広場に集まった自衛 隊員達に蹶起の趣意をバルコニィ上からアッ ピールする三島由紀夫。三島の演説は報道各 社の飛ばすヘリの騒音や自衛隊員の野次と怒 号により非常に聞き取り難いものであった。 修司にとって不満だったのは、三島そのもの の死よりもむしろ『何故三島は拡声器を使わ なかったのか』ということであった。             ◎           「俳優がほんとに死んじゃっちゃいけないな  あ。                   俳優は映画の中で死ぬべきですよ。ストー  リーの中で死ねばいいんだ。        そしてまたべつの映画の中で生きかえる」            ◆さらば、映画よ◆
季 昭 三 総 二 ◎ と ┐九 優 ニ 実 行 ┐件 赤 一 節 和 島 監 十 ┐し あ 條 に ュ 験 機 カ で 軍 九 を 精 割 部 五 潮 て し 映 よ l 映 ソ リ 背 派 七 間 吾 腹 に 日└ 行 た 子 る ヨ 画 ロ ガ 後 に 〇 違 か 自 て `に う の と ┐l ┐モ リ 関 よ 年 え ら 決 三 陸 て °ジ 離 毛 ク ト ン 博 係 る ■ た 受 の 島 上 三   ョ 婚 皮 の マ└ 士 調 日 昭 └ け 知 由 自 島   l °の ラ ト な の 査 航 和 と た ら 紀 衛 由  └   マ ・ ケ ど 犯 の 機 四 そ 修 せ 夫 隊 紀   の   リ マ チ 公 罪 取 よ 十 の 司 を 自 市 夫   力   l マ ャ 演└ 調 ど 五 万 は 天 刃 ヶ と   石  └ に ッ ° `べ 号 年 感 `井 °谷 対   徹   を て プ   市 を ハ   の ┐桟   駐 談   の   演 ア 皇   街 受 イ   思 三 敷   屯 /   葬   出 メ 帝   劇 け ジ   い 島 ・   地 同   儀   °リ└   ┐る ャ 三 を 桜 劇   東 年   を     カ を   人 °ッ 十 語 は 団   部 十   喪     人 監   力   ク 四 る 散 員   方 一   主     俳 督   飛   事 歳 °る `  面 月           °         
  ……… ……… ……… ………… ………   寺山 ステージの上に一人の男が立っていて、勃起し たまえというと、イリュージョンを使って、パーッと 勃起するというのが素晴らしいわけですね。     三島 ボディビルの原理って、そこにあるんだよ。か らだの中から不随意筋をなくそうというんだ。    寺山 つまり、肉体から偶然性を追放するんですか? 三島 そうなんだよ。たとえば、この胸見てごらん、 音楽に合せていくらでも動かせるんだよ。(胸の筋肉 を動かしてみせる)あなたの胸、動く?       寺山 ぼくは偶然的存在です……(笑)。      三島 ある晩、突然動いたりしてね。        寺山 でも、たかが五尺七寸の体の中にどんな黄金が かくされているかという幻想でも残しておかないと楽 しみがない。体の構造をすべて知りつくすと、中にあ るのは水分とセンイだけですよ。三島さんの中にある のは……。                    三島 君の方が長生きするわ。不随意筋を動かすこと は、何にも役立たないからおもしろい。       寺山 三島由紀夫の上半身を動かす夕≠ネんてどう です?(爆笑)天井桟敷で。            三島 リサイタルか。                 ……… ……… ……… ………… ………  

『ヨーロッパ零年』
毎日新聞社
昭和45年6月

『暴力としての言語』
思潮社
昭和45年4月

『・・・vor meinen Auyen・・・
・・・eine Wildnis』(あゝ、荒野)
西独/S・フィッシャー社
昭和45年4月

『幸福論』
筑摩書房
昭和45年3月

『ふしあわせ
という名の猫』
新書館
昭和45年3月

『ガリガリ博士の
犯罪画帖』
新書館
昭和45年11月

『絵本・ほらふき男爵』
サンケイ新聞社出版局
昭和45年10月

『白夜討論』
講談社
昭和45年10月

『ポケットに名言を』
大和書房
昭和45年9月

『長篇叙事詩・地獄篇』
思潮社
昭和45年6月
片 デ ┐ミ ┐渋 一 演 ベ ロ ア 行 ナ に ┐映 映 一 戦 ン 走 ュ 邪 谷 九 `オ ッ ム   ン 連 人 画 画 九 争 マ   ン 宗 公 七 グ グ テ ス 機 シ 載 間 祭 ┐七 └ l れ ヘ 門 会 二 ラ ラ ル テ ソ l °を グ 書 一 を ク   ン└ 堂 年 ン l ダ ル   演   考 ラ を 年 上 で メ ・ を で ■ プ ド ム ダ ロ 劇   え ン 捨 ■ 演 ┐  オ 上 ヨ 昭 リ 国 国 ム   祭   た プ て 昭 °邪 ロ リ 演 l 和 °際 際 `モ で   人 リ よ 和   宗   ン °ロ 四   演 詩 ソ   ┐  間 を 町 四   門 ス ピ   ッ 十   劇 人 ン ン 邪   の 脚 へ 十  └ └ ッ   パ 七   祭 祭 ズ└ 宗   歴 本 出 六   `を ク   凱 年   で で ビ を 門   史 ・ よ 年   オ 上 芸   旋     ┐詩 l 上└  └ 監 う     ラ 演 術   公     邪 を ク 演 ┐  を 督└     ン °祭   演     宗 朗 で し 人   ┐ °・     ダ   で   と 三   門 読 巡 `    週   サ 三   で   野   し 十  └ す 演 パ 力   間   ン 十   ┐  外   て 六   を る °リ     新   レ 五   阿   劇   `歳   上 °  `飛   潮   モ 歳                            └      

『思いださないで』
新書館
昭和46年4月

『寺山修司全歌集』
風土社
昭和46年1月

『続・書を捨てよ
町へ出よう』
芳賀書店
昭和46年7月

『地下想像力』
講談社
昭和46年5月

『舞踏会の手帖』
新書館
昭和47年9月

『人間を考えた
人間の歴史』
講談社
昭和47年7月

『・・・・・・devant mes
yeux le desert・・・・・・
 あゝ、荒野』
仏/カルマン・レヴィ社
昭和47年5月

『言葉が眠るとき、
かの世界が
目ざめる』
新書館
昭和47年12月

『日本童謡集』
光文社
昭和47年11月

『寺山修司詩集』
思潮社
昭和47年10月

『散文詩・棺桶島を
記述する試み』
サンリオ出版
昭和48年6月

『映写技師を撃て』
新書館
昭和48年6月

『寺山修司詩集・
日本の詩集19』
角川書店
昭和48年1月
射 ◇ 嫁 ┐演 ┐イ 一 て ┐化 呪 劇 あ ラ 九 └ 棺 鳥 術 祭 る ン 七 な 桶└ と で 家 の 三 ど 島 を し ┐族 ペ 年 を を ┐て 盲 の ル ■ 刊 記 旅 の 人 血 セ 昭 °述└ 演 書 の ポ 和   す に 劇 簡 起 リ 四   る 連└ └ 源 ス 十   試 載 を を└ ・ 八   み ° ┐上 `シ 年  └   新 演 ポ ラ     ┐  劇 °l l     映  └   ラ ズ     写   に   ン 芸 三   技   `  ド 術 十   師   ┐  国 祭 七   を   花   際 で 歳

『私窩子』
ガレリア・グラフィカ
昭和48年12月

『わが金枝篇』
湯川書房
昭和48年7月

『寺山修司作詞集・かもめ』
サンリオ出版
昭和48年7月

『劇詩集・盲人書簡』
ブロンズ社
昭和48年6月
な ◇ 実 脚 映 特 ア 一 ど ┐験 本 画   テ 九 刊 新 映 ・ ┐集 ネ 七 °釈 画 監 田└ フ 四   稲 ┐督 園 開 ラ 年   妻 ロ °に 催 ン ■   草 l   死 °セ 昭   紙 ラ   す   文 和  └ └  └   化 四   ┐ ┐  ・   セ 十   地 蝶   芸   ン 九   平 服   術   タ 年   線 記   祭   l     の└   奨   で     パ な   励   ┐    ロ ど   新   寺 三   l 製   人   山 十   ル 作   賞   修 八  └ °  を   司 歳

『死者の書』
土曜美術社
昭和49年2月

『新釈稲妻草紙』
番町書房
昭和49年1月

『地平線のパロール』
人文書院
昭和49年11月

『青女論』
角川書店
昭和49年2月

『田園に死す』
フィルムアート社
昭和50年1月

『句集・花粉航海』
深夜叢書社
昭和50年1月
天 ◇ じ ┐特 ス 映 ┐ ┐一 ◆ 験 実 演 オ カ 察 東 一 井 ┐ら ペ 別 ペ 画 阿 疫 九 句 映 験 °ラ ン が 京 九 桟 迷 れ l 賞 イ ┐呆 病 七 集 画 映   ン ヌ 介 杉 七 敷 路 た パ °ン 田 船 流 六 ┐祭 画   ダ 映 入 並 五 館 と 物 l   ・ 園└ 行 年 花 銀 ┐  `画 し 区 年 が 死 語 ム   ベ に を 記 ■ 粉 賞 迷   西 祭 て で ■ 渋 海└ l   ナ 死 東 | 昭 航 °宮   ド ┐注 市 昭 谷└ を ン   ル す 京 改 和 海   譚   イ 田 目 街 和 か 刊 連└   マ└ `訂 五└  └   ツ 園 を 劇 五 ら °載 に   デ が イ 版 十 刊   で   で に 集 ┐十 元   °童   ナ ベ ラ└ 一 °  オ   ┐死 め ノ 年 麻     話   各 ル ン を 年     l   疫 す る ッ   布     ┐  映 ギ で 東       バ   病└ °ク   に     赤   画 l 公 京       l   流 を  └   移     糸   祭 ・ 演 公       ハ   行 出   を   転     で   で バ °演       ウ   記 品   上 三 °    縫   審 l   °四     ゼ  └ °  演 十       い   査 ス     十     ン   を     `九       と   員 `    歳     実   上     警 歳

『気球乗り
放浪記』
読売新聞社
昭和50年7月

『青蛾館』
文藝春秋
昭和50年6月

『人形たちの夜』
新書館
昭和50年4月

『犬神家の人々』
読売新聞社
昭和50年3月

『恋の学校』
サンリオ出版
昭和50年2月

『対談集・密室から市街へ』
フィルムアート社
昭和51年11月

『迷路と死海―わが演劇』
白水社
昭和51年6月

『歴史の上の
サーカス』
文春文庫
昭和51年5月

『長篇叙事詩・地獄篇』*
思潮社
昭和50年10月

『猫の航海日誌』
新書館
昭和52年6月
亀 誌 フ で ┐発 映 ム 国 実 東 役 西 一 を よ ラ 巡 寺 表 画└ 際 験 映 人 武 九 二 り ン 回 山 °を ┐短 映 映└ 劇 七 匹 依 ス °修   ま 二 篇 画 画 を 場 七 飼 頼 の   司   と 頭 映 ┐ ┐作 プ 年 い さ イ   幻   め 女 画 マ ボ ・ ロ ■ `れ メ   想   て | 祭 ル ク 演 デ 昭 質 て l   写   ┐影 国 ド サ 出 ュ 和 問 `ジ   真   寺 の 際 ロ l °l 五 と 一 マ   展   山 映 批 l└   ス 十 答 冊 ガ  └   修 画 評 ル を   / 二 と を ジ   を   司└ 家 の 監   ┐年 名 単 ン   ア   全 な 大 歌 督   中   付 独 ┐  ム   特 ど 賞└ °  国   け 編 Z   ス   集 と `が     の   る 集 O   テ  └ 共 ┐ `    不 四 ° °O   ル   と に 消 リ     思 十     M   ダ   し 実 し l     議 一    └   ム   て 験 ゴ ル     な 歳

『寺山修司の予告篇
―さらば書物よ―』
光風社書店
昭和52年4月

『マザーグース1』
新書館
昭和52年12月

『火と水の対話』
新書館
昭和52年12月

『幻想舞台写真帖天井桟敷の人々』
土曜美術社
昭和52年9月
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